熊本地震の課題検証 政府作業部会が初会合

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熊本地震の課題を検証し対策を講じるため、政府の中央防災会議が設けた作業部会の初会合=29日、東京都千代田区

 熊本地震の課題を検証するため、政府の中央防災会議が設置した作業部会(主査・河田恵昭京都大名誉教授)が29日、東京都内で初会合を開いた。

 自治体や物資に関する支援の在り方、避難生活の改善策など7項目を中心に議論を進めることを確認。今後は、地域の店で使えるバウチャー券(利用券)を活用した物資支援の在り方や、車中泊を含めた避難者の情報を把握する手法などを検討する。

 河野太郎防災担当相は「東日本大震災の教訓を踏まえ、さまざまな支援に取り組んだが、一つ一つどうだったのか検証し、次につなげたい」と述べた。

 第2回会合は8月下旬に県庁で開催予定。避難者支援に当たった自治会や医療関係者らから聞き取りなどを行う。部会では年内に報告書をまとめる方針で、政府は報告書の内容を国の防災基本計画に反映させる。

 作業部会は、蒲島郁夫熊本県知事と荒木泰臣嘉島町長、日置和彦西原村長のほか、学識者や各省庁の幹部ら約20人で構成。初会合には蒲島知事ら3首長は欠席した。(内田裕之)

トピック平成28年熊本地震

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