日本の農業人口200万人割れ

1990年の4割程度に

画像農業就業人口の推移

 日本の農業の就業人口が今年に入り初めて200万人を割り込んだことが30日、分かった。およそ四半世紀前の1990年には480万人を超えていたが、その4割程度にまで落ち込んだ。高齢者の離農が進んでいる上に、政府が旗を振る若者の就農も伸び悩み、農業の担い手減少に歯止めがかからないためだ。

 生産現場ではTPPや国による減反見直しに対する不安も根強い。農業の生産基盤の維持に向け、経営の安定化に向けた政府の対策が問われそうだ。

 農林水産省がこのほどまとめた16年農業構造動態調査によると、2月1日現在の農業就業人口は前年比8.3%減の192万2200人だった。

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