熊本港の花火観覧、帆船体験

被災地の子どもら招待

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 熊本地震の被災者支援に取り組む日本財団(東京)は8月、県内の小中学生を船上からの花火観覧や一日帆船体験に無料で招待する。財団の前身、日本船舶振興会にちなんで船と海がテーマ。

 花火観覧は、12日に熊本市で開かれる熊本港みなとまつり(約2千発)と、25日に長崎県島原市である島原温泉ガマダス花火大会(約5千発)。いずれも小中学生と保護者100組200人を招待する。食事や飲み物付きで、熊本港集合。

 一日帆船体験は、小学4年生から中学3年生が対象で、18日を除く13~23日に10回開催。熊本港を出港する約5時間半の航海で、帆の上げ下げやロープワークなどに挑戦する。各70人を募集する。昼食付き。

 同財団の尾形武寿理事長は「震災で傷ついた子どもたちの心を海の上で癒やしたい」と話している。

 申し込みは5日までで、多数の場合は抽選。避難所生活を送る子どもや保護者を優先する。詳細は同財団ホームページで。同財団災害復興支援センター熊本本部TEL096(285)6344。(太路秀紀)