被災の県内2球児、甲子園で先導と始球式

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開幕試合の始球式を務める阿蘇中央高野球部の倉岡真聖主将(右)と開会式の選手入場を先導する東稜高野球部の山門憲司主将

 8月7日に甲子園球場である第98回全国高校野球選手権大会の開会式で、選手入場の先導を東稜高野球部の山門憲司主将、開幕試合の始球式を阿蘇中央高野球部の倉岡真聖主将が、それぞれ務めることになった。29日、大会本部が発表した。

 熊本地震で被災した球児たちが活躍することで、復興に向かう熊本の元気な姿を全国に届けてほしいと大会本部が立案した。

 同日、熊本市内で記者会見があり、山門主将は「これまで支えてくれた人への感謝の気持ちを持って、堂々と歩いてきます」と力強く話した。倉岡主将は「思いきり投げて、全国に熊本は元気だということをアピールしたい」と、憧れのマウンドでの一球に意気込みを見せた。

 県高野連の工木雄太郎理事長は「チームメートなどに大きな被害が出ながら、甲子園を目指して頑張ってきた2校。熊本の代表として堂々と大役を果たしてほしい」と激励した。

 また、益城中野球部の18人が、開会式のドリームシート(バックネット裏)に招待されることになり、山中智開主将は「初めての甲子園。みんなで楽しんできます」と胸を躍らせていた。(丁将広)

トピック平成28年熊本地震

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