「へんてこもり」シリーズなどで知られる児童文学作家、高楼方子さんの特別展「たかどのほうこの世界」が、鎌倉文学館(神奈川県鎌倉市長谷)で開かれている。
現役作家の作品やメッセージを展示する夏休み恒例の企画「子どもたちへ、未来へ」の第6弾。どこか不思議でうきうきした高楼さんの世界を紹介する。
代表作「まあちゃんのながいかみ」などの色鮮やかな原画や、デビュー作「ココの詩」の直筆原稿と清書のために購入した万年筆などが並ぶ。期間中、読書や工作ができるスペースも特別に設けている。
9月19日まで。午前9時〜午後5時。月曜休館。問い合わせは、同館電話0467(23)3911。