「益城サイダー」発売

熊本市東区の小売業者

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益城復興サイダーと炭酸水を発売するシーズユーの上野浩一社長(中)と西村博則町長(左)ら=3日、益城町役場

 熊本県益城町などでスーパーマーケット「よかもんね」を経営するシーズユー(熊本市東区)は、売り上げの一部を町へ寄付する「益城復興サイダー」と「益城復興炭酸水」を4日から発売する。ラベルには子どもたちが描いたお父さん、お母さんの絵を採用。西日本を中心に他のスーパーやコンビニでも販売し、被災地支援につなげる。

 いずれも500ミリリットルで、大分県玖珠町の飲料メーカーが製造。年間100万本の出荷を見込んでいる。ラベルは計5種類あり、町内の小学1、2年生が描いた。価格はサイダー150円、炭酸水140円。それぞれ約10円が寄付に回る。

 町は学校給食センターが被災し、小中学生には給食代わりに業者の弁当を提供。通常の給食費より高額なため町費で補っている。売り上げからの寄付は、町が支出している弁当費用に充てられる。

 シーズユーの上野浩一社長は3日、町役場で西村博則町長らと面会し、「益城のため、子どもたちのため、今後も取り組んでいきたい」と話した。(池田祐介)