熊本市最大規模408人入居 藤山仮設団地

被災者が入居を始めた藤山仮設団地=熊本市南区

 熊本市南区城南町の藤山仮設団地(城南工業団地内)の150戸が完成し、5日、熊本地震被災者の入居が始まった。市内で6カ所目の団地で、規模は最大。さらに入居希望があるため、市は数十戸を敷地内に増設する。

 今回は145世帯約408人が入居予定。家族3人の上田克臣さん(75)=同町鰐瀬=は「自宅は大規模半壊し、余震が恐ろしかった。新居を構えるまでの足掛かりにしたい」と話した。市は9月末までに集会所と談話室も整備する。

 市によると、当初入居を予定していたうち30世帯が辞退。7月12日から1週間の期限で希望者を2次募集したところ、100件近くの応募があった。市は今後さらに正確に希望を調査した上で、増設の戸数を決める。

 市住宅課は「城南町はみなし仮設も少なく、新たな仮設住宅が必要と判断した。9月上旬までの完成を目指したい」としている。(馬場正広)

©株式会社熊本日日新聞社

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