宇土市役所、仮設庁舎に引っ越し 8日から業務

備品を詰めた段ボール箱を運び込み、中身の仕分けをする職員たち=宇土市

 熊本地震で本庁舎が半壊し、近くの市民体育館に拠点を移している熊本県の宇土市役所は8日から、同市浦田町に完成したプレハブ仮設庁舎で業務を再開させる。これに伴い職員たちが6日、備品の引っ越し作業に追われた。

 仮設庁舎は2階建て延べ約2800平方メートル。5月20日に着工し、7月22日に業者からの引き渡しを終えた。

 市によると、同体育館の部署がほぼそのまま移る。1階は税務課、福祉課など市民サービス部門が中心。2階には総務課、財政課のほか、議会事務局を配置した。地震後、宇土終末処理場に移転している商工観光課、土木課など経済、建設部門はこれまで通り。

 引っ越し作業では、朝から職員たちが慌ただしく出入り。気温30度を超える中、首からかけたタオルで汗を拭きながら、書類棚や備品を詰めた段ボール箱を運び込んだ。

 川上誠志財政課長(51)は「やっと腰を落ち着けられる。復興を本格化させるため、気を引き締め直して仕事にまい進したい」とやる気をみなぎらせた。(丸山宗一郎)

©株式会社熊本日日新聞社

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