「もしも」に備えて!地震体験伝える 小学生ら関東と“交信”

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タブレット端末を通して、関東の子どもたちに地震の体験を伝える県内の子どもたち=6日、宇城市

 熊本地震を経験した県内の子どもたちが6日、熊本県宇城市の県立豊野少年自然の家で、テレビ電話を通して関東の子どもたちに非常時の備えなどを助言した。日本赤十字社県支部などの青少年赤十字リーダーシップ研修の一環。

 小学生から高校生までの110人が参加。千葉市のイベント会場にある日赤の防災ブースに集まった子どもたちと、タブレット端末を通し交流した。

 画面の向こうから「どんなことが大変でしたか。注意する点を教えて」などの質問を受け、熊本の子どもたちは「停電や、学校のトイレの水が流れないのが大変だった」「地震の時はまず頭を守って。危険な場所には近づかないで」などと答えた。

 地震から1カ月間避難所で暮らした御船町の小坂小5年、成松来望[くるみ]さんは「もしもの時に困らないよう、身を守る方法を知っておいてほしい」と話した。(林田賢一郎)