広報誌で熊本・大分PR 福岡市と福岡県、異例の支援

熊本と大分の観光情報を特集した「福岡市政だより」

 熊本地震で落ち込んだ熊本、大分両県の観光を盛り上げようと、福岡市と福岡県が相次いで全戸配布の広報誌に特集記事を掲載する。行政情報をコンパクトにまとめた上で、“異例”の復興支援に取り組む。

 福岡市は1日発行の「福岡市政だより」(A4判、81万部)に表紙を含めた3ページで特集。表紙は阿蘇の風景を背景に「熊本・大分に行こう!」の文字を載せ、高島宗一郎市長が「泊まって、食べて、より早い復興に」と呼び掛けた。

 表紙をめくると、熊本と大分の観光情報を見開きで掲載。熊本城や天草五橋などのほか、福岡市内で両県の特産品を購入できる物産展や直売所なども紹介している。

 市広報課は「寄付や物資支援の次に何をしたらいいかと考えている市民は多く、こうした発信は行政情報と同じくらい重要で関心が高い」と話す。

 福岡県も15日発行の「福岡県だより」(A4判、213万部)に、「元気です!くまもと・おおいた」コーナーを掲載予定。観光情報や特産品を発信するサイトを紹介する。

 県民情報広報課は「今後も新聞広告『福岡県からのお知らせ』や広報テレビなど、県の広報媒体をフルに活用し、一刻も早い風評被害の解消を支援したい」としている。(田川里美)

©株式会社熊本日日新聞社

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