尖閣周辺に中国公船、最多15隻

政府、首脳間で打開検討

画像沖縄県・尖閣諸島周辺を航行する中国海警局の船=8日(第11管区海上保安本部提供)

 海上保安庁は8日、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域や領海に一時、中国海警局などの公船計15隻が入ったと発表した。尖閣周辺で同時に航行する公船の数としては過去最多。政府は、安倍晋三首相らと中国指導部の対話を通じて局面打開が図れないか検討に入った。関係者が明らかにした。事務当局間の交渉だけでは、早期の緊張緩和は難しいと判断。政治レベルでの対応を模索する。

 中国公船や漁船による接続水域や領海の航行は5日から活発化しており4日連続となる。8日は15隻のうち3隻が領海を航行した。中国当局船の領海侵入は2日連続。外務省は「主権侵害」と中国大使館側に抗議した。

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