青いハチ、また会える 南阿蘇村・葉祥明絵本美術館が再開

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再開した葉祥明阿蘇高原絵本美術館の外庭でくつろぐ家族連れ=南阿蘇村

 熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県南阿蘇村河陽の葉祥明阿蘇高原絵本美術館が8日、116日ぶりに再開した。待ち望んでいたファンらでにぎわった。

 地区では地震で家屋の倒壊や道路の崩落が相次いだ。美術館の敷地にも地割れが走ったが、建屋や展示していた絵本の原画などは無事だった。長引いていた断水も今月6日に仮復旧した。

 館内には、「ブルー・ビー」と仲間たちを描いた絵本の原画展と、葉山祥鼎[しょうてい]館長(67)=熊本市=が撮影した阿蘇の風景写真が展示された。来館者は作品とともに、阿蘇の山々を望む広大な庭園の散策も楽しんだ。

 「ブルー・ビーが大好きな娘は、やっと美術館に来られて喜んでいます」と、横浜市から来た主婦松澤真弓さん(39)。葉山館長は「これからも子どもたちに夢と希望を与えていきたい」と語った。(小野宏明)

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