「サンリブ子飼」建て替えへ 地元商店街と補助金申請

解体工事が進む「サンリブ子飼」=9日、熊本市

 熊本地震の影響で休業し、解体工事中の熊本市中央区のスーパー「サンリブ子飼」について、運営会社のマルショク(大分市)が、現地に新店舗を建て直し、営業を再開する方向で協議を進めていることが9日分かった。

 建て替え費には、被災企業の復旧費用の一部を国や県が補助する「グループ補助金」を活用する予定。同社は「再開を望む声が多く寄せられており、それに応えようと前向きに取り組んでいる。まだ正式に決まっていないため、再開時期も未定」と話している。

 サンリブ子飼は子飼商店街の核店舗的存在。商店街では、通りの北東側の店舗でつくる子飼商店街振興組合と、南西側の子飼繁栄会商店街振興組合でつくるグループにマルショクが加わり、計39社でグループ補助金を申請した。

 両組合は「サンリブは利便性の高いスーパーとして集客力が高かった。再開すれば商店街全体のにぎわいも回復する」と期待している。

 マルショクの大型総合スーパーは、熊本市内にサンリブ子飼、健軍(東区)、清水(北区)、サンリブシティくまなん(中央区)の4店があるが、すべて被災し休業中。同社は健軍も建て替える方針で、解体が進む清水は「解体後は未定」としている。くまなんは9月上旬に再開予定。(宮崎達也)

©株式会社熊本日日新聞社

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