帆船「みらいへ」やってきた タモリ杯旗艦に

 鮮やかなブルーの船体と3本マストの帆船「みらいへ」(230トン)が7日、横浜港に寄港した。横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)近くを航行すると、大勢の人たちが帆船に向かって手を振って歓迎していた。

 一般社団法人グローバル人材育成推進機構(神戸市)の旅客船兼練習船。11日に横浜ベイサイドマリーナ(横浜市金沢区)で開かれるヨットレース「タモリカップ」の“旗艦”となるなど、19日まで横浜港周辺に滞在する。

 10日午前9時半から午後4時まで、横浜・みなとみらい21(MM21)地区のぷかりさん橋を発着する体験航海「セイリングデイズ横浜」を開く。ロープを引いてセイルを張る体験やロープワーク教室などを催す。

 参加費は、事前申し込みで大人9720円、小学生6480円。同機構のホームページで8日午後5時まで受け付ける。当日参加は大人1万円、小学生6500円。問い合わせは、同機構電話078(381)7079。

© 株式会社神奈川新聞社