出雲大社の旧社務所保存を

ユネスコ諮問機関が声明

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菊竹清訓氏が設計した、出雲大社の旧社務所「庁の舎」=3月、島根県出雲市

 国際的に著名な建築家・故菊竹清訓氏(1928~2011年)の代表作で、老朽化を理由に取り壊しが予定されている出雲大社(島根県)の旧社務所「庁の舎」について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)が保全を求める声明を出したことが分かった。

 声明は9日付でイコモスのウェブサイトに掲載。「美術的、建築的な価値や歴史的重要性は争う余地がない」と強調し、保全を訴えた。これまでに日本建築学会なども保存要望書を提出している。出雲大社は「声明は関知していない。現時点では取り壊し計画を変更する考えはない」(広報担当者)としている。

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