キャンプ地に平塚「好環境」 リトアニア副大臣ら

 2020年の東京五輪・パラリンピックのホストタウン交流の一環で、北欧リトアニアのラサ・ノレイキエネ経済省副大臣らが23日、平塚市内を訪れ、産業や観光施設の視察を行った。

 日産車体湘南工場(同市堤町)で自動化された車づくりを見学したノレイキエネ副大臣は、湘南平の高麗山公園レストハウス(同市万田)では、眼下に広がる市内の施設などの説明を受けた。同国の東京五輪の事前キャンプ地選定については「10月の終わりには結果が出るが、(平塚は)選手にはいい環境」と前向きに評価していた。

 市は10月に組織再編で企画政策課に「オリンピック・パラリンピック担当」を新設。3、4人が配置され事前キャンプ誘致などに対応する。

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