南極海にもマイクロプラスチック

九州大、生態系へ悪影響懸念

画像南極海の調査で見つかった約2ミリのマイクロプラスチックの拡大写真(九州大提供)

 生態系への悪影響が懸念される微細なプラスチック(マイクロプラスチック)が南極海にも浮遊していることが26日、九州大や東京海洋大の調査で分かった。

 マイクロプラスチックは人口が多い世界の沿岸部で多く見つかっているが、南極海での検出報告は初めてとみられる。九州大の磯辺篤彦教授(海洋物理学)は「人間の生活圏から最も遠い南極海で見つかった。地球上のどこにでも存在すると考えられる」として調査の拡大を訴えている。

 マイクロプラスチックは、ごみとして海に流れた包装容器などが、紫外線や波によって5ミリ以下の粒子になったもの。のみ込んだ魚や鳥への影響が懸念される。

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