基準値超える鉛など検出 横浜・みなとみらいの開発予定地

 神奈川県横浜市は26日、同市西区みなとみらい6丁目の開発予定地の土壌から、土壌汚染対策法の基準値を超える鉛やヒ素などが検出されたと発表した。

 市財政局によると、検出されたのは61街区の一部で、横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールの移転先となっている。

 市が7月から9月にかけて調査したところ、鉛が最大で基準値(1リットル当たり0・01ミリグラム)の3・5倍検出された。市は今後さらに土壌を採取した地点を絞って調べる。

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