摩訶不思議、葉っぱに実なる 京都・右京で珍イチョウ発見

全国的に珍しい葉っぱに実がなったオハツキイチョウ(31日午後2時、京都市右京区・平岡八幡宮)

 全国的に珍しい葉っぱに実がなるイチョウ「オハツキイチョウ」1本が、京都市右京区の平岡八幡宮で見つかった。市内で確認されたのは初めて。府内では2例目となる。

 参道を歩いていた近所の女性が1週間ほど前、「珍しいイチョウを見つけた」と神社に持ち込み、佐々木俊輔宮司(61)が京都府立植物園に調査を依頼。確認した同園の西原昭二郎副園長によると、推定樹齢は100年から200年で、「市内でオハツキイチョウの例は聞いたことがない。種子を育て、観察していきたい」としている。

 佐々木宮司は「昨年もイチョウの木を見たけど、気づかなかった。今まで15個ぐらい見つけ、びっくりしている」と話した。

 オハツキイチョウはイチョウの変種で、全国に約20例確認されている。多くが国や地方自治体の天然記念物に指定され、府内では亀岡市の丹波国分寺跡で1本、滋賀県でも守山市の東門院で見つかっている。

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