横浜港の観光船「マリーンシャトル」（７６４トン）で港内を巡る無料の見学会が好評だ。開催している横浜港振興協会（横浜市中区）によると、市内の自治会、町内会や友人同士のグループが積極的に利用している。
１時間のコースで、山下公園から出航後、横浜ベイブリッジをくぐり、コンテナターミナルが広がる本牧ふ頭を沖合から見学。自動車運搬船などが着岸する大黒ふ頭を巡る。
東京湾最古の現役灯台、赤灯台（横浜北水堤灯台）近くを航行しながら、横浜・みなとみらい２１（ＭＭ２１）地区の高層ビル群や横浜港大さん橋国際客船ターミナルを望む。
運航日は年末年始や祝日を除く月〜金曜日で、午前１０時２０分、午後１時半、３時半の１日３便。対象は、１０人以上の市内在住か在学、在勤の団体やグループに限る。参加希望日の３カ月前から２週間前まで電話で受け付ける。
申し込み、問い合わせは同協会電話０４５（６７１）７２４１。
