積み木で作る横浜港 大さん橋国際客船ターミナルで展示

 大さん橋を中心に、横浜ベイブリッジからみなとみらい21地区までの風景を積み木や船の模型で表現した「積み木で作る横浜港」の展示が24日、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)のサムライストア店内で始まった。26日まで、入場無料。

 木のおもちゃと木工製品を手掛ける「うく・ぬーた」(群馬県桐生市)の代表(47)が、新ターミナル10周年・鉄桟橋120周年を記念して制作。2012年9月から今年3月末まで大さん橋で常設展示されていた。

 日本船籍の客船3隻が大さん橋にそろう26日は3隻の模型を配置する。同日はクイズイベントを催し、子どもには船の模型をプレゼントする。代表は「積み木を通して、日々変わりゆく横浜港の魅力を感じてほしい」と話す。午前10時半から午後6時まで。問い合わせは、サムライストア電話080(6502)9122。

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