大宮、初の天皇杯決勝逃す 渋谷監督、来季へ前向き「上位へ頑張る」

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 サッカーの第96回天皇杯全日本選手権は29日、準決勝2試合を行い、2005年以来、11大会ぶり4強に進んだ大宮は日産スタジアムで川崎と対戦し、0―1と惜敗。チーム初の決勝進出を逃した。

 大宮はJ1復帰1年目の今季、リーグ年間5位をマークし、YBCルヴァンカップでは05年以来のベスト8に入って快進撃を見せた。天皇杯は初戦の2回戦から4回戦までは無失点勝利を続け、湘南との準々決勝は延長戦の末に勝って準決勝に進出した。

 大宮は前半11分、ムルジャが決定機を迎え、13分にはマテウスがチャンスをつくるなど、いい流れだった。前半終盤はセットプレーから押し込まれたが、守備網を崩さずに0―0で後半に折り返した。

 後半も江坂、ムルジャ、泉沢と得点の機会があったものの、決め切れずにいると40分にCKの流れから川崎に決勝点を奪われて逃げ切られた。

 初優勝を狙っていたが、準決勝止まりに終わって渋谷監督は「まだ超えられなかった。非常に悔しい」と無念の表情。集まったサポーターに「本当に申し訳ない」と責任を背負い、唇をかんだ。

 渋谷監督は来季の思いを新たにし、「上位でしっかりと戦える能力を付けて頑張っていきたい」と前を向いた。

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