ルネサス主力工場に地震被害

茨城、生産能力低下

 半導体大手のルネサスエレクトロニクスは30日までに、震度6弱を観測した茨城県北部の地震で、主力の那珂工場(同県ひたちなか市)の設備などに被害があったと発表した。復旧に数日間かかるため生産能力は落ちる見込み。製品供給に影響がないか確認を急ぐ。

 28日夜の地震の後、操業を停止して点検したところ、製造装置と製品の一部に被害が見つかった。点検が終了した工程から順次操業を再開する。

 那珂工場は自動車のエンジンの制御に使う「マイコン」などを生産する主力工場。東日本大震災でも被災し、自動車や電機メーカーの生産に大きな影響が出た。

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