〔海外深発地震〕フィジー諸島の南付近でM6.0(1/2)

米国地質調査所(USGS)によると、日本時間1月2日22:14頃、フィジー諸島の南付近を震源とするM6.0の深発地震が発生しました。【1月2日22:40現在、レスキューナウまとめ】

【発生事象】(USGS)
震源地:フィジー諸島の南付近(南緯23.3度 東経179.2度)
近隣都市からの方角・距離:
フィジー・首都スバの南 579.8 km
フィジー・レブカの南 581.3 km
トンガ・首都ヌクアロファの西南西 616.4 km
フィジー・ナディ の南南東 641.4 km
フィジー・ラウトカの南南東 659.3 km

発生日時(日本時間):1月2日22:14頃
震源の深さ:549.2km
地震の規模:M6.0

■基礎データ
フィジー共和国
人口:約89.2万人
首都:スバ
在留邦人数:464人(外務省発表)

◆用語解説「深発地震」
・震源の深さが概ね300kmよりも深いところを震源とする地震。海溝付近から大陸プレートに潜り込む海洋プレートの上面(発見者の名前から「和達・ベニオフ帯」と呼ばれる)で発生し、双方のプレートの岩盤の性質の違いにより地震波の伝わり方が異なることから、震源近くよりも震源から遠く離れた場所で大きな揺れを感じることがある(異常震域)。

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