若年性認知症、職場も支援を 滋賀県、改訂マニュアル作成

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職場や日常生活での支援方法をまとめた「若年認知症支援マニュアル」

 65歳未満で発症する若年性認知症の患者を支えるためのノウハウをまとめた「若年認知症支援マニュアル」の改訂版を滋賀県がこのほど作った。3年前に作成した同マニュアルに、職場での患者への支援方法や日常生活の工夫点を追加した。

 患者を職場で支えるための配慮として、8項目を掲載。患者は物事に集中すると休憩のタイミングを逃しがちになるため、「お昼です。一緒に休憩しましょう」などと時間が意識できる声掛けの方法を紹介した。

 日常生活の工夫点では、洗濯機の使わない機能にテープを貼って見えなくし、使う順番に番号をふれば操作方法を忘れても洗濯ができることなど12項目を載せた。就労の支援制度や介護保険・障害福祉サービスの利用方法なども紹介している。

 A4判、38ページ。1500部発行し、県内の病院や地域包括支援センターに配布した。問い合わせは県医療福祉推進課TEL077(528)3522。

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