トピック平成28年熊本地震

「道の駅」を災害時拠点に 整備へ県調査

 熊本県は2017年度から、「道の駅」を災害時の緊急拠点として活用しやすくするため、県が駐車場などを整備した八代市の「坂本」や菊池市の「旭志」など、県内7駅を対象に改良整備に向けた調査に乗り出す。

 昨年4月の熊本地震で、道の駅は支援車両や緊急車両の中継基地として使われたほか、多くの避難者が車で集まり、車中泊をした。

 調査では、道の駅の運営会社から当時の状況を聞き取り、現在のトイレや飲食店の配置変更などを検討。緊急車両などの中継基地と併せ、被災地への支援物資の輸送基地としての機能も高める。

 駐車場を車中泊できるスペースとして活用するため、必要に応じて非常用電源や夜間も使えるトイレの整備なども検討する。

 調査対象はほかに、宇城市の「不知火」、錦町の「錦」、五木村の「子守唄の里五木」、和水町の「きくすい」、菊池市の「泗水」。これ以外の道の駅にも調査状況などを提供し、改良整備を促す。(田上一平)

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