トピック平成28年熊本地震

岩手・住田町からのエールに手づくりお守りでお返し

画像お返しのお守りを手作りする舞原仮設団地の入居者ら=熊本市南区画像岩手県住田町中沢地区から舞原仮設団地に届いた応援メッセージ

 熊本市南区城南町の舞原仮設団地に21日、岩手県住田町中沢地区の住民から熊本地震の被災者を励ます応援メッセージが届いた。入居者らは感謝の気持ちを伝えようと、ミカンの木でお返しのお守りを手作りした。

 届いたのは70枚のメッセージボード。スギで作った星やハート形などの板に、「命を大切に、応援しています」「がんばっぺし」などと、熊本への思いが書き込まれている。

 同町は東日本大震災で被災。熊本の被災者と一緒に頑張っていきたいと、中沢地区の岩城和彦さんが住民らに呼び掛け、昨夏に作ったという。熊本市のNPO法人「ソナエトコ」を通じて舞原仮設団地に届けられた。

 この日、団地内の集会所でお披露目。元気をお返ししようと約20人がお守り作りに取り組み、輪切りにした直径5センチ程度の木に、「メッセージありがとう」「がんばるよ」などとしたためた。

 出来上がったお守りは、2月に岩城さんらが熊本を訪問する際に手渡すという。前田健翔君(7)は「会うのが楽しみ。喜んでくれるかな」。母の佳代子さん(39)は「自分たちも大変な思いをしているのに、熊本に目を向けてくれる優しさがうれしい」とほほ笑んだ。(馬場正広)

あなたにおすすめ