バター輸入1万3千トンに倍増へ

国内生産不足、農水省17年度

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農林水産省(中央合同庁舎1号館)、東京都千代田区霞が関1丁目(2015年10月撮影)

 農林水産省がバターの2017年度の輸入量を16年度当初の約2倍の1万3千トンとする方針を固めたことが26日、分かった。国内生産だけでは不足が予想されるため。年度当初から多めの輸入量を設定することで、年間を通じた安定供給が期待されるほか、酪農家にはバターの原料となる生乳の生産計画を立てやすくなるメリットもある。27日に発表する。

 国内では酪農家の高齢化などで生乳の生産が減少し、数年前から店頭でバターが品薄となる事態も発生。農水省はバターの供給不足を防ぐため、毎年1月に最新の需給見通しに基づき翌年度の輸入量を決め、公表している。

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