世界初、他人のiPS移植手術へ

目の細胞再生、神戸市民病院

画像iPS細胞を巡る主な経過

 重い目の病気の患者に、他人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜の細胞を移植する手術を、厚生労働省の専門部会が1日、了承した。国の審議は終了し、事実上のゴーサインとなる。

 他人のiPS細胞を使った移植は世界初。理化学研究所や神戸市立医療センター中央市民病院などのチームは、今年前半の手術を目指している。

 理研などは2014年、患者本人から作ったiPS細胞を使った移植を初めて実施。この方法に比べ、他人のiPS細胞を使う手術には、移植までの期間短縮やコストの削減を見込める利点がある。

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