給食の白玉で窒息「予見できず」

宇都宮地裁

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 栃木県真岡市の市立小の当時1年だった飯沼晃太君が給食の白玉団子を喉に詰まらせ、死亡したのは市が安全管理を怠ったことなどが原因として、両親が市に損害賠償を求めた訴訟で、請求を棄却した2日の宇都宮地裁判決は「誤嚥する危険性は予見できなかった」と認定した。

 吉田尚弘裁判長は判決理由で「当時7歳の健康な児童に対し、直径約2センチの白玉団子がほかの食品と比べて誤嚥する危険性が高いというのは困難で、半分ないし3分の1にして提供する義務があったとはいえない」と指摘。

 救護措置については「速やかに救急通報しており、救命するため行うべき処置をした」とした。

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