甘いイチゴ無料配布 12日までフェス赤レンガ

 イチゴのスイーツやグッズの専門店が集結する「ヨコハマストロベリーフェスティバル2017」が、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)で開催されている。5回目となった今年は過去最多の18店舗が出店。イチゴの無料配布や市内農家による直売なども行われ、女性客や家族連れらでにぎわっている。12日まで。

 甘い香りが漂う特設テント「いちごマーケット」には、ケーキや大福、プリンなどのスイーツや、イチゴがデザインされた雑貨がずらりと並ぶ。

 毎年好評のイチゴの無料配布は、4種類(日替わり)で実施。このうち、千葉県から今年デビューしたばかりの「チーバベリー」(次回は10日午後1時〜、先着50人)と、栃木県産の高級品種「スカイベリー」(各日午後1時〜、同100人)は初登場という。

 横浜市内の農家も日替わりで出店。収穫したばかりの新鮮なイチゴを、数量限定で販売している。

 このほか、会場では巨大なイチゴのオブジェと一緒に記念撮影ができるほか、子ども向けのアトラクションも用意。横浜赤レンガの担当者は「食べるだけでなく、さまざまな角度からイチゴを楽しんで」とアピールしている。

 問い合わせは、横浜赤レンガ倉庫2号館電話045(227)2002。

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