小型ロケット失敗は電線ショート

JAXA原因調査

画像鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる小型ロケット「SS520」4号機。その後、打ち上げに失敗した=1月(JAXA提供)

 通信が途絶えて失敗した1月の電柱サイズの小型ロケット打ち上げについて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日、機体の電線がショートし、データ送信機が電源を失った可能性があるとの調査結果をまとめた。

 同日の文部科学省の有識者会合で報告した。

 ロケットは「SS520」4号機。JAXAによると、機体の振動による摩擦や、付近の金属部の温度上昇などで電線の被覆がはがれ、電線と金属部がじかに接触してショートが発生。その結果電源を失ったと推定した。機体を軽量化するために細い電線を使っていたという。

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