常磐線代行バス 16日から富岡にも停車

JR東日本は14日、常磐線のバス代行輸送を行っている区間のうち、富岡駅(福島県富岡町)への停車を16日から開始すると発表しました。

常磐線は、2011年3月11日に発生した東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、竜田(福島県楢葉町)~小高(福島県南相馬市)駅間で現在も運転を見合わせ、竜田~原ノ町(福島県南相馬市)駅間でバス代行輸送を行っています。
代行バスは当初、竜田~原ノ町駅間をノンストップで運転していましたが、現在は浪江と小高の2駅に停車しており、明後日16日からは富岡駅(バス停は東京電力HD旧エネルギー館前)にも停車を開始することになります。

■代行バスの運転区間(代行バスは◎印にのみ停車)
◎竜田-◎富岡-夜ノ森-大野-双葉-◎浪江-桃内-◎小高-磐城太田-◎原ノ町
※小高~原ノ町駅間は鉄道での運転再開済

■代行バスの運転状況(竜田~原ノ町駅間)
2015年1月31日:竜田~原ノ町駅間で代行バスの運転を開始
2016年7月12日:小高~原ノ町駅間の運転を再開。小高駅に代行バス停車開始
2017年2月 1日:浪江駅(浪江町役場前)に代行バス停車開始
2017年2月16日:富岡駅(東京電力HD旧エネルギー館前)に代行バス停車開始(予定)

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