自食作用低下で肥大型心筋症に

細胞に古いタンパク質蓄積

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 細胞内の不要なタンパク質を分解するオートファジー(自食作用)で重要な働きをする酵素の減少が、肥大型心筋症の原因になるという研究結果を、秋田大医学部の佐々木雄彦教授と木村洋貴特任助教らのチームが15日までに米専門誌に発表した。

 ノーベル医学生理学賞を昨年受賞した大隅良典・東京工業大栄誉教授が解明したオートファジーが、よく見られる心臓病にも深く関わっていることが判明した。

 肥大型心筋症は500~千人に1人が発症する難病で、心臓の筋肉が厚くなって収縮力が低下し、突然死を起こすこともある。

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