佐川急便、東証1部上場へ

年内、M&Aで海外強化

 宅配大手の佐川急便が年内の東京証券取引所第1部への上場を目指し、主幹事証券会社などと調整に入ったことが20日、分かった。調達した資金で合併・買収(M&A)を加速し、海外を中心に物流網を拡大。国内トップの日本通運を追い上げる。佐川急便では不祥事が続いており、株式公開で透明性を高めることにより、企業イメージの改善も期待できる。上場時の時価総額は3千億円を超える可能性もある。

 親会社のSGホールディングス(HD)は佐川急便の株式の80%を保有しており、上場に伴って一部を売却する。上場後も筆頭株主の地位を維持する見通しだ。

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