「奥出雲と鉄 たたらと刀」展、東京で開幕

開催は24日まで、入場は無料

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刀匠と若手アーティストの共創による特別企画展「奥出雲と鉄 たたらと刀」が19日、東京都港区のスパイラルで開幕した。奥出雲町は、日本刀の材料となる玉鋼(たまはがね)を世界で唯一現存する「たたら製鉄」によって創り続けており、今回は10人の若手クリエーター、アーティストが意匠したデザインを基に、3人の日本を代表する若手刀匠が玉鋼を刃物と鍔(つば)に鍛錬した。

主催者を代表して挨拶に立った松浦士登奥出雲町副町長は「玉鋼や日本刀、たたら製鉄の持つ価値や伝統、文化などを世界に発信するとともに、東京五輪の記念品としての採用を目指していきたい」と述べた。

同展はこのほか同展を監修した無監査認定および東京都無形文化財刀匠の吉原義人氏作の日本刀なども展示している。開催は24日まで。入場は無料。