〔海外深発地震〕ボリビア付近でM6.5(2/21)

米国地質調査所(USGS)によると、日本時間2月21日23:09頃、ボリビア付近を震源とするM6.5の深発地震が発生しました。【2月21日23:30現在、レスキューナウまとめ】

【発生事象】(USGS)
震源地:ボリビア付近(南緯19.2度 西経63.9度)
近隣都市からの方角・距離:
 ボリビア・パディラの東40.2km
 ボリビア・カミリの北北西93.3km
 ボリビア・スクレの東143.9km
 ボリビア・サンティアゴ・デル・トルーノの南南西154.8km
 ボリビア・サンタ・クルス・デ・ラ・シエラの南南西183.6km

発生日時(日本時間):2月21日23:09頃
震源の深さ:596.2km
地震の規模:M6.5

■基礎データ
人口:1082.5万人
首都:ラパス(憲法上の首都はスクレ)
在留邦人数:2970人(外務省発表)

◆用語解説「深発地震」
・震源の深さが概ね300kmよりも深いところを震源とする地震。海溝付近から大陸プレートに潜り込む海洋プレートの上面(発見者の名前から「和達・ベニオフ帯」と呼ばれる)で発生し、双方のプレートの岩盤の性質の違いにより地震波の伝わり方が異なることから、震源近くよりも震源から遠く離れた場所で大きな揺れを感じることがある(異常震域)。

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