カメラの最新技術が集結 横浜で「CP+」

 日本最大のカメラショー「CP+(シーピープラス)」が23日、横浜市西区のパシフィコ横浜で始まった。カメラ映像機器工業会の主催。カメラやレンズ、周辺機器の最新技術を世界に先駆けて発信している。26日まで。

 前身の「日本カメラショー」から半世紀以上の歴史があり、横浜での開催は8回目。今回は121社、団体が出展。4日間で7万人の来場者を見込んでいる。

 訪れた人たちは最新機種に触れ、試し撮りなどを楽しんだ。プロカメラマンらによる講座も多くのブースで開かれている。

 日本の映像機器メーカーから出向して中国現地法人サイトロンジャパンの社長(43)は「今やCP+はフォトキナ(ドイツ)、P&E(中国)と並ぶ世界三大カメラショーの一つ。映像関係者にとって、横浜から世界に向けた大事な展示会です」と話していた。

 午前10時〜午後6時(26日は午後5時まで)。入場料は当日一般1500円(ウェブ事前登録で無料)、小学生以下無料。問い合わせはCP+事務局電話03(6741)4015。

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