高裁、保証金没収3割にとどめる

公取委の主張認めず

 放送局から楽曲の著作権使用料を徴収する方式が独禁法違反に当たるとして、公正取引委員会から改善を求める命令を受けた日本音楽著作権協会(JASRAC)が、命令の執行を一時的に免れる代わりに国に供託した保証金1億円について、東京高裁が、「全額没収すべきだ」とする公取委の主張を退け、没収額を3千万円にとどめる決定を出し、確定していたことが27日、分かった。

 保証金は執行免除を求める安易な申し立てを抑制するため、命令に対する不服申し立ての手続きが終わって命令が確定すると全額没収されるケースが多い。決定は14日付、確定は21日付。

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