映画「愚行録」「聖の青春」~ウルトラマンまで 脚本家の向井康介氏など徳島県出身映画関係者3人によるトークイベント開催

妻夫木聡・満島ひかり主演の映画「愚行録」や、松山ケンイチ主演の映画「聖の青春」などの脚本家“向井康介”や、「ウルトラマンX」やドラマ「仰げば尊し」などの脚本家”三好昭央、高校野球で有名な池田高校を描いた映画「蔦監督 高校野球を変えた男の真実」の映画監督”蔦哲一朗の徳島県出身の3名が集うトークライブ「徳島から映画制作の世界へ!」が、3月4日に徳島国際短編映画祭2017(徳島市)で開催される。

  • 日時 平成29年3月4日(土)12:00~13:00
  • 場所 あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)小ホール
  • 入場無料 

**脚本家 向井康介
**徳島県出身。大学在学中に山下敦弘と知り合い、1999「どんてん生活」、2002「ばかのハコ船」、2003「リアリズムの宿」、2005「リンダリンダリンダ」、2006「松ヶ根乱射事件」、2011「マイ・バック・ページ」など、山下監督作において数多くの脚本を共同で執筆。その他、2004「青い車」、2006「神童」、2008「色即ぜねれいしょん」、2012「ふがいない僕は空を見た」など。2013「陽だまりの彼女」にも参加。2007「松ヶ根乱射事件」で第10回菊島隆三賞受賞。2014年より文化庁新進芸術家海外研修制度にて北京に留学。2016年帰国。

**脚本家 三好 昭央
**徳島県板野郡出身。高校卒業後、19歳で俳優を志し上京。映画やドラマなど映像を中心に活動後、脚本家に転向。2013 アニメ「みにヴぁん」で脚本家デビュー。 以降、特撮やアニメ、ドラマなど様々なジャンルの作品を執筆している。代表作に、2015「ウルトラマンX(TX)」、2015「いとしのムーコ(TX)」など。最近では、「仰げば尊し(2016 TBS)」「ウルトラマンオーブ(2016 TX)」に脚本を執筆している。

映画監督 蔦 哲一朗
三好市池田町出身。高校まで地元で育ち、地域の自然と身近に触れ合う。「祖谷物語~おくのひと~」で、2013東京国際映画祭「アジアの未来」スペシャル・メンション、2014トロムソー国際映画祭オーロラ賞(最高賞)、2014日本映画批評家大賞「新人監督賞」など数々の賞に輝く。2014「阿波文化創造賞」受賞、2016「林こずえの業(わざ)」(徳島国際短編映画祭2016オープニング作品)、2016「蔦監督 高校野球を変えた男の真実」公開

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