「メダル狙いたい」世界陸上マラソン代表・川内優輝、久喜で意気込み

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 久喜市内で19日、「第2回よろこびのまち久喜マラソン大会」(久喜市など主催、埼玉新聞社後援)が開かれ、4184人が参加した。ゲストとして、8月にロンドンで開かれる世界選手権の男子マラソン代表に決まった市内在住の川内優輝選手=県庁=がハーフマラソンの部に出場。決定直後の大会とあって、沿道からは「世界陸上頑張れ」などの声援が川内選手に送られた。

 この日は汗ばむほどの快晴だったが、スタート・ゴール会場は砂ぼこりが舞う強風。地元の川内選手も「行きも帰りも向かい風だった」と驚いていたが、難なくトップの1時間5分3秒でゴールした。

 出発前、川内選手は「今回のコースは(母校の)鷲宮中学校前を通る。吹奏楽部の応援もある。街角でコンサートもある」と、母校や大会コースをアピール。

 第1回大会はスーツ姿で走ったが、「(世界陸上の)代表に決まるとコスプレというわけにはいかないが、服は工夫したい」と、母校の鷲宮中学校陸上部時代のユニホームを着用した。

 会場は飲食店などが出店、ステージでは歌や踊りなどが披露され、久喜市出身で元ピン芸人の大輪“教授”貴史さんらが会場を盛り上げた。

 ゴール後、ステージで川内選手は「今回が3回目の出場で、三度目の正直。メダルを狙いたい。世界で30回以上、大会に出ているが、ロンドンは暑くない。後は調子を上げるだけ。久喜、日本を代表して頑張りたい」と意気込んだ。

 会場は“ロンドン”コールで沸き、大会サポートランナーで地元出身のモデル宮崎亜希さんが「一歩一歩頑張って」とエールを送った。

 大会会長の田中暄二市長も「久喜マラソンがロンドンに向けて足掛かりとなる大会になってほしい」と望んだ。

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