盛岡の国体経済効果93億円 来場者消費支出19億円

 盛岡市は昨年の岩手国体・全国障害者スポーツ大会の市内への経済波及効果を93億7500万円と推計した。同市が経済波及効果を独自で推計するのは初めて。経済面からも市民総参加で成功させた国体の成果が明らかになった。

 推計は岩手経済研究所(高橋真裕理事長)に委託。市まちづくり研究所(所長・倉原宗孝県立大教授)が作成した市産業連関表を使用した。

 分野別は、施設・インフラ整備費56億2700万円、来場者消費支出19億2千万円、運営費18億2800万円。大会別は、本大会59億5600万円、冬季大会29億2900万円、障害者スポーツ大会4億9100万円だった。

 国体の経済波及効果は開催前に試算を出す場合が多く、開催後の推計は少ない。近年では2014年の長崎国体で長崎県678億円、長崎市103億2千万円との推計がある。開催前の本県全体での試算は453億円だった。

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