室蘭技専増える入校生、高校新卒者多く若返りも

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 道立室蘭高等技術専門学院(室蘭市東町、加納信義学院長)の2017年度(平成29年度)入校生数が伸びている。これまでに前年度比14人増の22人が決定。このうち高校新卒者が8人に上る。若者が選択肢として選んでおり、入校生の若返りの傾向がみられる。

 入校生を年齢層別でみると、18~20歳15人、21~30歳3人、31~35歳4人。全員35歳未満で、今までは40~50代の入校生も多かった。17年度から新たに設けた社会人の再チャレンジを支援する自己推薦(学び直し)枠も6人の定員が充足した。

 同学院は入校生獲得で西胆振の各高校を回り、17年度からの2年生移行となり、学校がみゆき町へ移転して設備が充実することをアピールしてきた。

 「入校生は雇用保険の受給者が多く、年齢層が高かった。学院としては、大学や専門学校に並ぶ選択肢になることを目指していただけに、進路の一つとして認知されてきたと思う」と成果を強調する。

 加納学院長も「17年度入校生が2年後に高い技術を習得し、企業の即戦力として活躍できるようになる」と生徒らに期待を寄せる。

 16日現在、定員にまだ8人の空きがあり、4月11日まで募集している。問い合わせは同学院、電話0143・44局3522番へ。 (池田勇人)

【写真=4月から2年制となり、設備も充実して始まる室蘭高等技術専門学院の新実習棟。新入校生数が好調だ】

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