熊楠記念館、リニューアルオープン

 和歌山県白浜町の南方熊楠記念館が19日、リニューアルオープンした。開館を前に公益財団法人南方熊楠記念館と県が式典を開き、関係者や熊楠ファンが新館の完成を祝った。

 記念館は本館の老朽化に加え手狭になったことから、2015年11月から休館し、西隣に新館を建設した。新館は鉄筋コンクリート2階建て。エレベーターがあり、車いすで本館と新館が行き来できるようにバリアフリー化が図られている。

 式では、同館理事長の仁坂吉伸知事が「日本が誇る熊楠の記念館として大事にし、世界にもアピールしたい」、作家の荒俣宏名誉館長が「エレベーターもできて新しくなったこの記念館で、熊楠に出合えるのは素晴らしい」とあいさつした。関係者で開館を祝うテープカットをした後、敷地内に記念樹を植えた。

 開館後、一般客もリニューアルした記念館を見て回った。

 記念館近くにある番所山公園の広場では、白浜中学校ブラスバンド部によるコンサート、餅まきもあった。

画像【新館の展示を見る来場者(19日、和歌山県白浜町で)

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