小柴氏教育賞、最後の表彰

大阪の高校に、財団は解散

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「小柴昌俊科学教育賞」の優秀賞を受賞した、大阪府立春日丘高校定時制課程の科学部で指導に当たった久好圭治さん(右)。左は小柴昌俊・東京大特別栄誉教授=20日午後、東京都文京区

 ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊・東京大特別栄誉教授(90)が理事長を務める平成基礎科学財団は20日、優れた理科教育の取り組みをたたえる「小柴昌俊科学教育賞」の表彰式を東大で開いた。財団は今月末で解散するため表彰は最後。優秀賞に大阪府立春日丘高校の定時制課程における科学部の活動が選ばれた。

 式では小柴さんが受賞者に賞品を手渡したが、最後に当たっての発言はなかった。優秀賞は、宇宙のごくわずかな重力を装置で再現して実験したことなどを評価。同校で指導していた久好圭治さん(61)が代表で受賞した。ほか3件に奨励賞が贈られた。

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