介護リフォーム強化 YKK AP、室内折り戸で新製品

 富山県内に生産拠点を置くYKKAP(東京)は介護リフォーム事業を強化する。4月3日、室内ドアを折り戸に改修する「かんたんドアリモ」シリーズの新製品を投入する。施工時間が短く、通常のドアに比べて開閉スペースが半分程度で済む。要介護・要支援者向けトイレや出入り口用ドアの改修需要を見込む。

 新製品は、浴室の折り戸で培ってきた技術や製造工程を応用し、既設のドア枠の上から取り付けることができる簡単な工法を実現した。壁工事も不要で、既設枠はメーカーを問わずに対応が可能となる。

 参考価格は6万〜8万2千円。介護保険制度で要介護・要支援者が住宅を改修する場合、改修費の9割相当(上限18万円)が支給される製品に該当する。

 YKK APは、2017年度から4カ年の中期経営計画で、リフォーム分野の強化を盛り込んでいる。新規住宅着工戸数の縮小が予想される中、既存住宅の介護対応ニーズを掘り起こす方針で、新製品の売上高は18年度に5千万円を目指す。

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