<センバツ>盛岡大付 延長サヨナラ

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高岡商―盛岡大付 10回裏盛岡大付無死二、三塁、逆転サヨナラ勝ちとなる中前2点打を放った林(左)が2番手でリリーフした投手・平松に抱きついて喜ぶ

 20日、3試合が行われ、盛岡大付(岩手)報徳学園(兵庫)前橋育英(群馬)が2回戦に進出した。

 盛岡大付は延長十回に1点を勝ち越されたが、その裏無死二、三塁から林が2点適時打を放ち、高岡商(富山)に10-9で逆転サヨナラ勝ちした。

 ▽1回戦(第1試合) 高岡商 (富山)2013020001=9 盛岡大付(岩手)2103200002×=10

       (延長十回)

 【評】盛岡大付が打撃戦を逆転サヨナラ勝ちでものにした。1点を追う十回、四球と敵失に乗じた一走の代走三浦奨の好走塁で無死二、三塁と攻め、林が中前へ2点適時打を放った。

 先発三浦瑞は6失点と崩れて四回途中で降板したが、打線が挽回した。2点を先行された一回は須藤の2点適時打で同点。3-6の四回も5長短打を集める猛攻で追い付いた。2番手の平松は粘りの投球を見せ、反撃を呼び込んだ。

<主戦平松、救援で粘投>

 盛岡大付の主戦平松が苦しみながらも救援の責任を果たした。6失点した先発三浦瑞に代わって四回途中から登板し、6安打3失点。十回は3安打で1点を勝ち越され、なお2死一、二塁のピンチで島村をスライダーで空振り三振に取った。「失点は反省点だが、ピンチで三振を取れたのは良かった」と振り返る。

 昨夏はベンチ外だったが、秋から140キロ台の速球を誇る本格派右腕として台頭。背番号1を背負い、左腕三浦瑞と投手陣の2本柱を担う。この日は本領を存分に発揮できず「投手陣がチームに迷惑を掛けたので、次こそは抑えたい」と巻き返しを誓った。

<集中力を切らさず/盛岡大付・関口清治監督の話>

 思った以上に選手たちが頑張ってくれた。打線が集中力を切らさなかった。(本来は中軸の)松田を9番に置いたことで、うまくつながった。2番手の平松も試合を壊さず粘り強く抑えた。次に当たる智弁学園は前回の覇者なので全力でぶつかりたい。

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