<センバツ>仙台育英 左腕対応手応え

©株式会社河北新報社

打撃練習で強い当たりを飛ばす仙台育英の西巻主将(右)

 第89回選抜高校野球大会(兵庫県西宮市・甲子園球場)に出場している仙台育英は20日、西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で、福井工大福井との1回戦に向けて調整した。

 選手たちは約2時間、練習で汗を流した。守備は内外野の連係などを確認。打撃は福井工大福井の主戦左腕摺石(すりいし)達哉投手(新3年生)を想定して、左の打撃投手を打ち込んだ。鋭い当たりを放つナインに、佐々木順一朗監督は「大きいのを狙わず、よく考えて打っていた」とうなずいた。

 佐々木監督は「チームの精神的支柱」となるキーマンに、2015年夏の準優勝を経験した1番の西巻賢二主将(新3年生)を挙げる。西巻主将は「ボールをしっかり捉えることと、飛ばす方向を意識した。(摺石投手は)制球がいい印象。1巡目から積極的にいきたい」と話した。

 好調な打撃陣の中でも、昨秋は補欠だった杉山拓海外野手(新3年生)が急成長し、練習試合では主に5番を任されている。この日も快音を響かせ、「(冬の間に)体重が10キロ増えて77キロになり、打球が飛ぶようになった。タイミングを合わせて強い打球を打ちたい」と意気込んだ。

あなたにおすすめ