ロシアとトランプ側の関係調査 FBI長官、盗聴は否定 ほか

8時トップ5ニュース

1. ロシアとトランプ側の関係調査 FBI長官、盗聴は否定

画像 米下院の公聴会で証言するコミーFBI長官=20日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】ロシア政府による昨年の米大統領選干渉疑惑を巡る米下院情報特別委員会の公聴会が20日開かれた。連邦捜査局(FBI)のコミー長官が証言し、共和党候補だったトランプ大統領の陣営とロシア側との間に結託があった可能性について調査していると認めた。

 公聴会にはコミー氏のほか、国家安全保障局(NSA)のロジャーズ局長も出席。米情報当局トップが、大統領選干渉疑惑に関して議会証言を行うのは1月のトランプ政権発足以来、初めて。

 コミー氏は、選挙中にオバマ前政権に電話を盗聴されたとするトランプ氏の主張については「(主張を裏付ける)情報はない」と否定した。

2. 英首相、EU離脱を29日に通知 交渉開始へ

画像 英国のメイ首相(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英首相報道官は20日、メイ首相が29日に欧州連合(EU)に離脱を通知すると述べた。英メディアが一斉に伝えた。通知を受けて、EU側は首脳会議で交渉方針を決定、原則2年間とされる離脱交渉がスタートする。

 英国のEU離脱は昨年6月の国民投票で決定。交渉では、未払い拠出金の扱いなどの離脱条件や、英国とEUの自由貿易協定(FTA)など「将来の関係」について協議する。論点は複雑で多岐にわたり、双方にとって厳しい交渉となりそうだ。

 英政府は20日、ブリュッセル駐在の英国のEU代表を通じてEU側に29日に通知すると伝えた。

3. 内田康夫さんが休筆宣言 作品書き継ぐ作家募集

画像 内田康夫さん

 「浅見光彦シリーズ」で知られる人気作家の内田康夫さん(82)が、21日付で小説の休筆を宣言した。2015年7月に脳梗塞で倒れ、毎日新聞夕刊で連載していた「孤道」は同年8月12日、204回で中断していたが、書き続けることが難しくなったとして未完のまま出版、同作の完結編を公募することも発表した。

 内田さんは「左半身にマヒが残りました。以降リハビリに励みましたが思うようにはいかず、現在のところ小説を書き続けることが難しくなりました」などとするメッセージを公表した。

 問い合わせのメールアドレスは、kodo@mainichi.co.jp

4. 五輪ゴルフ会場、正会員に女性 規則変更、IOC要請に応じる

画像 2020年東京五輪のゴルフ会場となる霞ケ関CC=埼玉県川越市

 2020年東京五輪のゴルフ会場となる霞ケ関カンツリー倶楽部(CC)は20日、埼玉県川越市で臨時理事会を開き、規則を変更して女性を正会員として認めることを決めた。男女の差別を禁じた五輪憲章に抵触すると問題視した国際オリンピック委員会(IOC)の要請に応じる形で、正会員を男性に限定していた定款の細則変更を出席理事の全会一致で議決した。

 近年は米国のオーガスタ・ナショナルGCなどの伝統コースでも女性会員に門戸を開いており、霞ケ関CCの今泉博総支配人は「世界的な時代の流れを鑑み、五輪とは関係なく将来的に考えて女性に道を開くことにした」と説明した。

5. 元警察犬「きな子」死ぬ ドジぶり人気、映画化も

画像 香川県警の元嘱託警察犬「きな子」=2015年11月

 ドジぶりが人気を集め、映画化もされた香川県警の元嘱託警察犬「きな子」(ラブラドルレトリバー、雌14歳)が20日、同県丸亀市の丸亀警察犬訓練所で死んだと、同訓練所が明らかにした。人間なら90歳ぐらいで、老衰とみられる。

 6年連続で警察犬になるための試験に落ちた後、2010年の競技会でトップの成績を残し、翌年から約2年、嘱託警察犬を務めた。10年8月には、映画「きな子~見習い警察犬の物語~」(小林義則監督)が全国で公開され、話題を呼んだ。

 引退後は県警の「安全・安心まちづくり教育隊」の特別隊員として子ども向け安全教室などで活躍。高齢のため出動はなかった。

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