「西勝の彼岸獅子」躍動感あふれる舞 会津美里に春の訪れ

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 会津美里町の無形民俗文化財「西勝の彼岸獅子」は20日、同町の各地で行われ、町民らが躍動感あふれる舞に魅了された。

 同彼岸獅子は3匹の獅子が各家庭を回り、五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願する行事。江戸時代に病の流行などで多くの人が亡くなり、家内安全や地域再興の願いを込めて始まったとされる。以前は集落の長男が継承してきたが、過疎化などで難しくなり、現在は西勝彼岸獅子舞保存会(高畑四郎会長)が継承している。

 同彼岸獅子は同町の伊佐須美神社やJR会津高田駅などで行われた。同町の宮里仮設住宅では、太夫、雄、雌の3匹の獅子が笛や太鼓の音に合わせて踊り、町民らに春の訪れを伝えた。

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